小型犬の貧血・低血糖

小型犬の貧血・低血糖

 

生後間もない小型犬を家庭に迎えた時、驚くほどに食が細く何かと苦慮したことがあるでしょう。

 

離乳後の体重が1kgに満たないほどの極小サイズと呼ばれる小型犬の子犬の場合、「低血糖」という病気をたびたび起こしてしまいます。

 

低血糖症は一見、病気とは気づかず、静かに寝ているだけかと思われたり、子犬だから歩くときによちよちしているだけとも思われてしまうこともあるようです。

 

 

 

ですが、このようなふらつきや失神などの貧血に似た症状が出てしまった場合、すぐに適切な処置をしなければ、即座に死につながってしまう非常に危険な病気なのです。

 

もしこのような症状が見られた場合は、ブドウ糖や栄養剤での糖分補給と保温をすぐに行いましょう。

 

小さな小型犬は生活環境の変化から食欲が低下してしまい、必要なエネルギーを接取できず、体内の血糖値が急激に低下してしまうのです。

 

もちろん、犬自身の体力の問題もありますが、中には日中仕事で外出をしているために、食事の感覚が12時間以上空いてしまう場合もあるでしょう。

 

このようなとき、血糖値は急激に下がってしまうのです。

 

もし、食事の感覚が6時間以上空いてしまう場合や食欲不振が続く場合には、高カロリー栄養剤の活用をしましょう。

 

チューブ型で口の中に簡単に塗ることができるので、忙しい時でも簡単に栄養補給が可能です。

 

併せて、飲み水の中に少量のブドウ糖を溶かしておくことも有効です。

 

また血糖値の低下と共に体温も低下してしまいますから、年間を通じてペット用ヒーターや湯たんぽを常備してあげると安心です。

 

食欲が安定し、安心できるようになるには、生後半年~1年ほどでしょう。
それまでの期間は、しっかりとフォローをしてあげましょう。