犬の臭覚と癌

犬の臭覚と癌

 

海外の犬に関するニュースの中に時折、犬が飼い主の癌をかぎ分け、体調の異変を知らせたという話題があります。

 

また、ある犬は、病院で数名の患者を前にし、癌患者の前でだけ立ち止まり合図をしたこともあるそうです。

 

このような特殊能力に関する話題は、日本ではあまり取り上げられませんが、海外で育った犬にみられる特殊能力なのでしょうか?

 

それとも日本に暮らす犬達もこのような嗅覚を持ち合わせているのでしょうか?

 

このような犬の嗅覚に関する研究はもちろん日本でも行われています。

 

嗅覚に限らず、犬の能力に関しては様々な分野から注目を集めています。

 

特に、アメリカやイギリスでは、犬のもつ癒し効果、セラピー効果に以前から大変関心が高く、人間の病院や入院病棟に犬が訪問し、患者と交流を持つ取り組みが積極的にされています。

 

ですから、ニュースで話題となっている犬の中には、このような経験を通じて、人間の癌細胞が発する特融の臭いを記憶したのではないかといわれています。

 

日本では、犬に癒し効果があることはもちろん認められていますが、様々な理由から病院や入院病棟へ犬を連れてゆくことは非常に難しいとされています。

 

ですから、日本の犬に癌をかぎ分ける能力がないのではなく、癌の臭いを関知するだけの経験がないのではという意見もあります。

 

また犬は非常に共感性の高い動物でもあります。

 

癌になり、飼い主の体調がすぐれない時、元気がない時、食事の好みが変わった時、声のトーンが低く元気がない時、犬は敏感に察知し、飼い主にサインを送るでしょう。

 

このサインをきっかけに、自身の健康について考える飼い主もいるものです。

 

犬は特殊能力を持っているのか、それとも家族として心配しての行動故か、厳密なデータより、心で決めてもいいのでしょう。