犬が癌になるとうつる?

犬が癌になるとうつる?

 

犬が癌になった後、家族として暮らしていた人間も癌になった。犬の癌が人間にもうつってしまったという話題があります。

 

そもそも犬の癌は周りにうつってしまうのでしょうか?

 

実際には、犬も人間もどちらの癌も伝染病ではありませんから、お互いに癌がうつるということはありません。うつるというのは、あくまでも自身の体内での転移のみです。

 

ですが、実際にこのように、犬が発症したのちに、人間もという事例を耳にすると不安はぬぐいされないことでしょう。

 

ある説として、癌そのものがうつるのではなく、犬がもつ細菌が飼い主の胃がん発症の原因となっているのではというものがあります。

 

人間が胃がんを発症する原因の一つにヘリコバクターハイルマニイという細菌があるといわれています。
この細菌は、犬だけでなく、家畜も保有しています。

 

この細菌を人間が体内に接取することで、胃がんを発症するリスクが高まるのですが、体内に取り込むには、口からの感染が非常に危険だそうです。
例えば、犬であれば、一緒のベッドで寝ている時、犬に顔を舐められた時、犬に自分の食べ物を分け与えた時など、生活のあらゆる場面で口からの感染が起こりうるのです。

 

家畜であれば、生活空間を共有するわけではありませんから、犬からの感染が最も有力と考えられてしまいます。

 

かといって、犬と暮らしているからといって必ずしも胃がんにというわけではありませんが、日ごろから、口同士の直接的な接触は控える、食器などの共有をしない、衛生管理には気を付けるように心がけておくことは必要といえるでしょう。